Aさん姉弟
幼年で入門したお姉ちゃんに続き、弟くんも幼年で入門し稽古に試合に充実した日々を送る姉弟。今回はお母さんにお話しを伺いました。
Q:極真空手をやってみようと思った動機、理由は何ですか?
A:入門当時幼稚園生だった娘は、男の子と一緒に戦隊モノの遊びばかりしていたので、かっこいいイメージの空手はむいているかな?と思ったからです。
その後、弟も入門し姉と一緒にがんばっています。
Q:入門される前、どのようなご要望やお悩みをお持ちでしたか?
A:極真空手というフルコンタクトの空手の稽古で、怪我はないのか?幼い体に影響はないのか?などが、心配でした。
しかし、実際稽古をしてみると、安全面を配慮した上で稽古して下さるので、杞憂でした。組手稽古では、年上や先輩の子は、相手に対し手加減をしたりします。
お互い攻撃をし合う中で、子どもが力のコントロールを学んでいく事は、ここでしかできない貴重な体験だと思います。
Q:数ある空手道場の中から極真会館を選んだ理由は何ですか?
A:自宅から通いやすく、体験してみて道場の雰囲気がよかったらからです。
Q:入門を決めた理由・決め手、きっかけは何でしたか?
A:体験した時、道場の子ども達が初対面の我が子に対して色々動きなどを教えてくれたりして、道場生の優しく礼儀正しい態度に感動したことです。
実際入門してみると、自然と上の子が下の子を教えるというような雰囲気が道場全体にあり、とてもよいところだなと思っています。
Q:極真空手に入門して良かったと思うことは何ですか?
A:空手の稽古を通して、子どもが心身ともに強くなれていることです。
時には痛い思いをする事もありますが、防御の動きや痛み自体への耐性も自然と身についていると感じます。
また、そのような稽古を日頃からしている事が、普段の生活において自信に繋がっていると思います。
Q:稽古を積み重ねて来て変わったこと、成長を感じたことはありますか?(私生活・学校・仕事など)
A:大きな試合に出場するようになり、勝ち負けを経験し、精神的にとても成長したと思います。
大勢の人の見守る中、一人でコートに出て行って一対一で全力で戦う組手試合は、緊張やプレッシャーとも戦う体験です。
そこで負けてしまうと、大きな敗北感とも戦わなければなりません。でも、その経験はその後の人生で必ず役に立つ事だと思うと、小学生のうちからそのような体験ができる環境は、本当に有難いと感じています。
Q:これから入門を考えている人に、ひと言お願いします。
A:特に女の子や小さな子の親御さんは、空手を習わせる事に多少なりとも心配もあるかもしれませんが、
みんな楽しみながら心身ともに鍛える事ができていると思うので心配はいらないのではないでしょうか。
特に将来的に女子の場合は護身術にもつながる事を考えるとおすすめだと思います。
貴重なお話しを、ありがとうございました。