神奈川横浜港支部について

支部長 羽田シゲル 六段

ごあいさつ

1995年4月、極真空手の創始者 大山倍達総裁が急逝し、その遺志を引き継いだ二代目の松井章奎館長から支部設立の命を受け、1995年12月に神奈川横浜港南支部を設立しました。

高校卒業後に生まれ故郷の福島県から上京し、東京都下城西支部(当時)で修行していた私にとって、横浜は観光で訪れた程度の街で、右も左も分かりませんでした。

そんな中、横浜・神奈川が地元の仲間たち(城西支部の後輩の宍倉一太郎・現 神奈川横浜港南支部師範代ら)のサポートのお陰で、何とか支部最初の道場を京浜急行黄金町駅前の雑居ビルに開設することが出来ました。道場開設後の初期に優秀な道場生との縁に恵まれ、支部として好発進が出来たことは非常にありがたいことでした。

少年時代に劇画「空手バカ一代」に出会い、大山倍達総裁の強さと生き方にひらすら憧れて入門し、ただ必死に稽古を積んで来ただけの私が、まさか後進の指導を任せられるとは。夢にこそ描いていたものの、実現するとは思ってもいませんでした。人生とは実に面白いものだと改めて思わされました。

松井章奎館長から横浜の地を任された重責を自覚し、極真空手をより多くの人々に理解して頂くこと。青少年の育成を始めとして地域社会に貢献できる道場を目指し、邁進することが私の役目です。

時代が変わっても、年齢、性別、職業が違っていても、自分に強くありたい、人として強くありたい、何かを修めたい、という気持ちは誰もがお持ちだと思います。そんな志を持ち、縁あって当支部に入門した方々を全力でサポートできるよう、支部長・指導員一丸となって、指導と自己研鑽に励んで参ります。

指導員紹介

  • 名前 段位(役職)
  • 担当道場
  • 入門年月
  • 指導でのモットー
  • 入門を考えている人にひと言

  • 宍倉一太郎 弐段(分支部長・師範代)
  • 上大岡道場
  • 1992年9月
  • 道場生一人一人が自分の目的に対して自分のペースで稽古を続けられる様な環境作りをすること
  • 一緒に良い汗を流しましょう!

  • 岸本親幸 弐段(師範代)
  • 東戸塚道場 
  • 1997年8月
  • まずは基本稽古。頑強な土台を築いてほしいと思っています。
  • 「あの時、意を決 し入門して本当に良かった」と思える日が来ます。極真空手は自分の財産になります。

  • 吉田 寿 弐段(師範代)
  • 上大岡道場
  • 1981年4月
  • 心がけていること:最初に正しく教えれば正しい空手家が育つ。
  • 入門する年齢、動機は様々ですが、入門を考えた時が年齢に関係の無い、その方の適齢期です。極真空手は年齢に関係なく、誰でも意志さえあれば出来ます。

  • 山本 航暉 弐段
  • 戸塚道場
  • 2003年10月
  • 強く楽しく安全に。
  • 空手は楽しいです。良い仲間もできます。ぜひ一緒にやりましょう!

  • 菅 充 弐段
  • 戸塚道場 筋トレ部
  • 2008年5月
  • 誰もが怪我せず楽しく、時に厳しく基本の大切さや型の意味をイメージできる指導です。
  • 幼年や小学生、30代や40代以降での入門は不安が多いと思います。でも無理なく自分のペースで稽古に参加することができますので安心してください。
    特に子供は礼節や人の痛みがわかる事で、相手を敬う気持ちや優しさ、思いやりの心が育ちます。

  • 末永 英樹 初段
  • 東戸塚道場
  • 1999年11月
  • 礼儀をわきまえ相手を敬うこと。
  • 特に壮年の方は思い切ってチャレンジしてみてください。優しくサポートします。

  • 佐々木 貞二 初段
  • 横浜本部道場
  • 2001年5月
  • 師範、先輩に教わった事を咀嚼しないで忠実に伝える。
  • 極真空手は体力のある人無い人、腕力のある人無い人、誰でも各自で目標を持った稽古が出来ます。すぐに行動に移しましょう。

 

  • 石原 奈央子 初段
  • 泉道場
  • 2002年2月
  • 基本を大切にしています。
  • 考えているより、まずは始めてみましょう。

  • 濱口 均 初段
  • 本牧道場
  • 2004年5月
  • わかりやすく。
  • 思う以上に心身ともに強くなれます。一般成人は元より、少年部の成長に大きく寄与します。まずは体験をしてみませんか?

  • 長澤 竜也 初段
  • 横浜本部道場 本牧道場
  • 2006年2月
  • 自分が教えられることを出来るだけわかりやすく、正確に教える。
  • 始める動機は何でもいいんです。やってみたいと思ったら始めるべきです。損はさせません。

  • 山本一統 初段
  • 上大岡道場
  • 2006年3月
  • 基本に重点を置いています。心技体の充実を目標に、道場生の仲間と稽古に励んでいます。
  • 空手を通して共に成長しましょう!

  • 岩田 大 初段
  • 上大岡道場 
  • 2006年7月
  • 仲間の和、仲間同士の学び合い
  • 何事にも挑戦しないと得られるものも得ることができないので、入門を考えている方は勇気を出して入門してみましょう!

  • 渡部 流生 初段
  • 上大岡道場
  • 2006年10月
  • 一人一人をしっかり見て的確なアドバイスをすること。
  • 毎日色々な時間に稽古があるので、自分のペースで稽古出来ると思います!一緒に頑張って行きましょう!

  • 岩花 道久 初段
  • 横浜本部道場 戸塚道場
  • 2008年1月
  • 一回の稽古を大切に
  • 一緒に頑張りましょう。

  • 小林 慎一 初段
  • 本牧道場
  • 2010年4月
  • 「古武道と最新の運動科学のいいところを分かりやすくお伝えするようにしています」
  • 私は極真空手をはじめてから、成長と発見のある日々を送れることができています。いくつになっても、そんな毎日を過ごせることは、素晴らしいことだと思っています。こちらをご覧いただいた方が、お仲間になっていただける

  • 清水智之 初段
  • 上大岡道場
  • 2014年1月
  • 基礎、基本を大切にしています。稽古生のキャリア、目的、ニーズに応えられるように、指導していきたいです。
  • 魅力的な空手仲間たちと充実した日々を送りましょう!

  • 小椋 洋石 初段
  • 東戸塚道場
  • 2014年4月
  • 「楽しい稽古・正しい成果」
    空手における目的や目標はそれぞれ違うものですが、それを達成する事は稽古を楽しむことから始まります。一緒に楽しみましょう!
  • このサイトを見てくださっているという事は、興味があるという事ですね。それなら思い切って道場の扉を叩いちゃいましょう!

  • 奈良部 康則 2級
  • 泉道場
  • 2018年2月(再入門)
  • 体を動かすっていいよね!
  • やってみないと、楽しいか楽しくないかわかりません。

神奈川横浜港南支部の歩み

1995年12月1日

横浜港南支部開設(現在の神奈川横浜港南支部)。
極真空手の創始者大山倍達総裁(1923~1994)の遺志を受け継いだ二代目松井章奎館長新体制のもとで発足。最初の道場(横浜道場)を京浜急行黄金町駅前に構える。

1996年9月

西関東地区(城西)新人戦に初の選手が参戦し、重量級でいきなりの優勝。その後、横浜港南支部の選手が5大会連続優勝の快挙。

1998年5月

第1回全日本青少年大会高校生重量級決勝で田中健太郎と洪 太星が同門対決。判定で田中が勝って初代高校全日本王者に。

1998年11月

徳元秀樹・加藤一博・田中健太郎の3名が昇段。支部開設3年を経て待望の支部生え抜きの黒帯が誕生。

1999年5月

戸塚・本牧の2道場が開設。

1999年8月

横浜道場が支部発祥の地である黄金町駅前から現在の阪東橋に移転。

1999年11月

第7回全世界空手道選手権大会に田中健太郎が史上最年少の日本代表として出場。

2000年6月

第17回全日本ウエイト制大会、軽重量級で田中健太郎が優勝・重量級で徳元秀樹が準優勝。

2000年10月

第1回の支部内交流試合「港南チャレンジ2000」を開催。初心者が試合経験を積む場が出来上がった。

2000年11月

国内最高峰の第32回全日本大会で田中健太郎が初のベスト8。

2001年4月

泉道場開設。

2001年5月

第7回全日本青少年大会 幼年の部で内田一毅が日本一に。

2002年3月

金沢同好会が金沢道場として正式に発足。

2003年2月

田中健太郎が支部長として独立、川崎中原支部を開設。

2003年11月

第8回全世界空手道選手権大会に田中健太郎、洪 太星の2名が日本代表として出場。

2004年4月

第10回全日本青少年大会 小学2年の部で内藤由良が日本一に。

2004年11月

第36回全日本大会で田中健太郎が優勝、ついに日本最高峰に登りつめる。

2005年8月

「一撃」に洪太星が参戦、デビュー戦KO勝利。

2009年11月

第41回全日本大会で田中健太郎が2回目の優勝を果たす。

2023年6月

オープントーナメント体重別全日本大会重量級で岩田 大が準優勝。

2023年11月

第13回全世界大会に岩田 大が日本代表として出場。

2024年12月

支部開設29年を迎える。壮年部、青少年、少年部においても全国大会日本一に、地区大会、県大会でも優秀な成績を残している。