昇段レポート

山本 俊彦(初段)※2017年5月昇段

「昇段審査を終えて」

押忍!この度は昇段させていただき誠にありがとうございます。この場を借りしてあらためて、これまでご指導頂いた羽田支部長、宍倉師範代、指導員の先生・先輩方、ともに稽古をした道場生の皆さん、また昇段審査の際に十人組手の相手や応援をして頂いた方々に御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

私と極真空手との出会いは、当時幼稚園児だった長男が興味を持ち、親として見学に付き添って行ったことでした。
その後間もなく長男は入門、稽古を見学しているうちに、自分もやってみたい衝動にかられるようになりました。
幼い頃は空手バカ一代のファンであり、極真空手に憧れは抱いていましたが、自分が入門するとは考えてもいませんでした。また歳も36歳、仕事を考えると稽古は行けて週一回、入門して果たして続けられるのか等、色々と悩みました。しかし、ここで諦めたら一生後悔すると思い、思い切って入門しました。
初めの頃は見よう見まね、基本稽古だけでも息が上がってしまう状況でしたが、先生、先輩方の指導のおかげで徐々に慣れていきました。
それから14年、稽古は週末のみ、それも行けないときもありながら、また、稽古や試合で何度か怪我もありながら続けてこれらのは羽田支部長、先生、先輩方のご指導は勿論ながら、家族の存在も大きかったと思います。
普通の家族であれば、子供が週末どこか連れて行って、というところ、はじめは長男と二人で、途中から同じく幼稚園で入門した次男も加わり三人で週末は空手の稽古に行くことが当たり前のイベントとなりました。
また、そんな我々を毎週気持ちよく送り出し支えてくれた妻のサポートも力となりました。
その息子達二人は、成長して黒帯と茶帯を締め、他の方々とともに私の十人組手の対戦相手となってくれました。
あらためて、この度は昇段させて頂き誠にありがとうございました。押忍!

山本 俊彦

極真会館 神奈川横浜港南支部
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